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現在の産廃業界は横のつながりが薄く、サービスといえば、とにかく他社より値段を下げること・・ばかりです。従って最終的には底値を更に下回り、適正処理すればするほど赤字になる。結果、不法投棄が絶えない。という悪しきスパイラルに陥ってしまいます。
しかし、最近になって国が産廃優良性評価制度を取り入れるよう地方自治体へ働きかけ都道府県の多くが既に導入しております。このことから、今後は排出事業者もここに登録されている業者を選ぶようになっていくでしょうし、収集業者も金額だけでない優良性を示せて他社と差別化できるサービスが求められ、そのサービスを持つ、業者のみが生き残り、それ以外は淘汰される時代になっていくものと思われます。
そこで弊社は時代に先駆けGPS内蔵携帯による産廃証明システムを導入し、普及させ日本全国に巨大なネットワークを築き、弊社の示す適正処理・適正価格を標準化させることを目標としております。そこから本来の「環境」を考えた健全なサービス競争が始まるものと我々は考えます。
医療廃棄物に関しては、1ヶ月に2万個もの医療廃棄物が漂着しています。不法投棄も絶えず、更には大きく取り上げられませんが、ゴミ処理時の針刺し事故も少なからず起きています(2001年には清掃業者が針刺し事故によるものと思われるHIV感染により死亡している)。医療廃棄物は特別管理が必要な感染性廃棄物です。しかし、医療現場において感染性の意識というのは必ずしも高くありません。
それでも最近、ようやく院内感染専門の資格が出来るなど、意識が高まりつつあります。もちろん、この流れが医療廃棄物処理問題まで及ぶことはいうまでもありません。弊社のリソースネット事業は、これらの予測を基に、作り上げられたシステムであります。
医療廃棄物に限らず、収集し、処理し、証明する。これが産廃処理のスタンダードとなる日は必ずやってきます。
以上の弊社リソースネット事業の概要をご理解頂いて、下記3項目をご覧下さい。 |
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